往復9時間の日帰り登山!八ヶ岳最高峰の「赤岳」へ

往復9時間の日帰り登山!八ヶ岳最高峰の「赤岳」へ

こんにちは、ryoです。

長野県から山梨県にまたがる八ヶ岳連峰最高峰の赤岳へ行って来ました。
健脚ではないのですが、9時間近くに及ぶ日帰り登山という強行にでました。

赤岳の情報

標高 2,899m
最大標高差 1,218m
やまのこ村(1,681m)〜赤岳(2,899m)
コース長さ 11.94km
やまのこ村→北沢ルート→赤岳→南沢ルート→やまのこ村
歩行時間目安 9時間前後
見所 稜線歩き。赤い岩肌
周辺施設 もみの湯(10:00~21:00)
次の日、疲労で起きられませんでした。帰る体力も考えて今の自分に見合った登山をしましょう。

アクセス・駐車場

〜アクセス〜

中央自動車道:諏訪南I.C.より10kmで約20分。

〜駐車場〜

美濃戸口の林道を突き進んだところにある「やまのこ村」駐車場に停めました。
70台の駐車場は7時前に着いた時にはほぼ満車でした。

また、美濃戸口の林道は轍の起伏が激しいので、車高の高い車での通行を推奨します。
オデッセイでポンポン跳ねながら進んでる方もいましたが、お腹とか擦ってないかな(; ・д・´)?大丈夫かな(; ・д・´)?って感じでした。ちなみに私はハスラー(二駆)だったので林道は問題なかったのですが、駐車場のお姉さんに「なんでハスラーで二駆なの!?」と少しバカにされました

服装・装備

9月下旬の平均気温は10度程ですが、歩けば汗ばみますので赤竹鉱泉までは長袖ベースレイヤーと化繊の半袖、薄手のソフトシェルで十分です。森林限界を越えると風をモロに受けますので、状況に応じてソフトシェルの着脱が必要です。

〜服装〜

ソフトシェル:Evolution Jacket(THE NORTH FACE)
ベースレイヤー上:キャプリーンミッドウェイト(patagonia)
パンツ:リッジラインパンツ(mont-bell)

〜装備〜

ザック:STOUT35(GREGORY)
ゲイター:HYVENT Short Gaiter(THE NORTH FACE)
ポール:アルパインポールアンチショック(mont-bell)

コースタイム

ルート 時間 コースタイム
やまのこ村駐車場(Start) 6:50
赤岳鉱泉 9:00 130 min
休憩 9:28 28 min
行者小屋 10:08 40 min
地蔵ノ頭 11:16 68 min
赤岳展望荘 11:27 11 min
赤岳山頂 12:05 38 min
休憩 13:10 65 min
文三郎道分岐 14:07 57 min
行者小屋 14:15 8 min
やまのこ村 16:01 106 min
total 551 min

赤岳ログ

やまのこ村
▲やまのこ村に車を停めて出発!

美濃戸登山口
▲装備はしっかりとね

分岐
▲奥の看板に矢印がありますが左が北沢、右が南沢へ向かうルートです。行きは北沢から登ります。

地面
▲前日の雨のせいか、湿った地面

生い茂る苔
▲苔が生い茂る

赤竹鉱泉_道中
▲散歩には最適なコース。空気もいいしね

マムシグサ?
▲ムシグサ?ちょっと不気味

チチタケ?
▲チチタケかな?

キノコ不明1
▲随分ウェットなキノコ。

キノコ不明2
▲しぶいキノコ。なんだろこのキノコ祭り。楽しいヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノ

シャッタースピード早
▲そして、買ったからには試したかったsonyミラーレスでの撮影。シャッタースピードを変えて川を撮ってみました。まずは早い方。

シャッタースピード遅
▲そして、遅い方。撮れるもんだねー( ̄ー ̄)

キノコ不明3
▲ちっさいキノコ

道中
▲道中は沢を渡りながら進みます。泥濘もあるのでゲイター着けた方がいいですよー

道中
▲ここからは板の上を歩いて行きます

道中
▲高さと傾いた板でスリリングなルートです

道中
▲少しづつ靄がかかりはじめ…

道中
▲視界が悪くなりました

鮮やかな苔
▲ただ、下を見ると鮮やかな苔!水分吸って開いたのかな

赤竹鉱泉
▲赤竹鉱泉到着。

赤竹鉱泉

カベンタケ?
▲カベンタケ?キノコっぽくないな

道中
▲赤竹鉱泉から先は森の中を進みます

道中
▲次に向かう先は行者小屋

マムートシンボル
▲途中、階段の段差でマムートのマーク発見

紅葉▲その上には綺麗な紅葉

道中▲道が不鮮明で迷いそう…

行者小屋▲小屋が見えて来た

行者小屋▲行者小屋に到着です

道中▲行者小屋から先は岩場が増えます

はしご▲階段というより梯子。しかも傾いてるよo(TヘTo)コエー

紅葉▲でも、周りは紅葉とかで景色は良い!

はしご▲振り返ると、ほぼ崖だね

はしご▲で、まだ登る

鎖場▲梯子の先には鎖場。道どこだー

赤い岩肌▲赤い岩肌がでてきた。これが赤岳の由来か!

地蔵▲分岐でお地蔵様がお出迎え

道中▲赤岳展望荘までもう少し。にしても、すごい所に建ってるなー

稜線▲お地蔵様の右手を見ると細い稜線。しかも雲でなんも見えない

稜線▲当然、自分が進む方も視界悪い

赤岳展望荘▲赤竹展望荘到着!

稜線▲展望荘を少し進んだ所で振り返ると、雲が晴れて稜線がはっきり見えた!

雲海▲雲の上!

鎖場▲さぁ、頂上まであとちょっと。空気も薄いためか、2,3歩登るだけで息切れする(´□`川)

赤岳山頂▲赤竹山頂!

昼休憩▲お昼休憩

昼飯▲山頂で食うカップ面はうまいよね

温度計▲気温は15℃。予想より高いけど、止まっていると寒いよ。

稜線▲赤岳カッコいい!

景観▲さぁ下山。どこだ帰る所はw

道中▲文三郎尾根コースで帰ります。

稜線▲歩いてみたい稜線だけど、そっちは中岳方面。眺めるだけ眺めて美濃戸方面へ

階段▲帰りは階段が多い

紅葉▲ここら一帯は葉が色付いててキレイね

行者小屋▲行者小屋到着。テン泊される方がたくさん。2日かけて頂上目指すのかな。

南沢へ▲帰りは南沢ルート

道中▲板の上を歩いて沢を渡る北沢コースと違い、南沢は岩の上を歩いて沢を渡ります。

道中▲暗くなって来て、何回かコース間違えそうになった。

あとがき

とにかく日帰りで登る山じゃないw。帰りの運転も寝落ちしそうだったし、次の日は筋肉痛なのか疲労なのか分からないけど布団から起き上がれない状態になるわで大変でした。でも、稜線からの景色はまた見に行きたい!そんな山でした