本栖湖から登る残雪の「竜ヶ岳」へ
- 2022.12.11
- 登山
- チェーンスパイク, 山梨百名山, 標高1000~1500m, 竜ヶ岳
こんにちは、ryoです。
3月初旬はまだ寒いですね。
この時期は場所によりますが、まだ雪が残ってたりしますよねー
そんな山ではチェーンスパイクが役立つそうですよー
私は軽アイゼンは使用したことがありますが、チェーンスパイクは試したことがなかったので今回使用してみることにしました。
向かった山は山梨県の竜ヶ岳。山梨百名山の1座であり、山頂からは富士山が見られます。また、登る時間を調整すれば山頂ではダイヤモンド富士を拝める山でもあります。
いずれダイヤモンド富士を拝んでみたいですが、今回は初竜ヶ岳とチェーンスパイクが目的の登山になります。
では、どうぞ。
竜ヶ岳
標高 | 1,485m | |
---|---|---|
最大標高差 | 579m 本栖湖中将〜竜ヶ岳(906m~1.485m) |
|
コース長さ | 本栖湖→竜ヶ岳:6.6km | |
歩行時間目安 | 4時間36分(休憩込み) | |
見所 | 景色、本栖湖 | |
周辺施設 | 富士五湖 |
アクセス・駐車場
〜アクセス〜(本栖湖駐車場まで)
中央自動車道河口湖線「河口湖IC」から20.5km。
〜駐車場〜
本栖湖駐車場(無料)を利用。近くには売店とトイレもあります。
服装・装備
長袖ベースレイヤー、Tシャツ、フリース、ソフトシェルで出発。
途中でフリースとソフトシェルを脱いだり着たりしながら登りました。
登山道は雪や氷があるので、チェーンスパイク必須です。軽アイゼンまでは必要ないかな(・∀・;)
山頂付近は風を遮るものがないので、レインウェアもしくはウインドブレーカー必須です。
その他、防風手袋など寒さ対策を忘れずに
コースタイム
コースタイムは実測で4時間36分です(休憩込み)。
ルート | 時間 | コースタイム |
---|---|---|
本栖湖駐車場 | 7:45 | ー |
石仏、見晴台 | 9:20 | 95 min |
湖畔登山口分岐 | 9:49 | 29 min |
竜ヶ岳山頂 | 9:58 | 9 min |
湖畔登山口分岐(湖畔方面へ) | 10:44 | 46 min |
本栖湖登山口 | 12:21 | 97 min |
total | 276 min |
登山ログ
▲本栖湖の駐車場へ到着!売店側の写真ですが、お向かいは本栖湖が一望できます。
▲道路を渡った先にはトイレもあります。
▲本栖湖駐車場で準備を済ませたら、まずは登山口へ向かいます。
▲まぁまぁ道路を歩きます。
▲歩道の脇の林道へ。
▲ふかふかの歩きやすい林道を進んでいきます。
▲この標識をまっすぐ進みます(林道方面)。
▲さらに進むとバリケードが見えてきました。
▲バリケードの先が登山口になります。登山口から先は雪というか氷が積もってますね。
▲ここで、チェースパイク装着!ベルト付きなので靴へのホールドはいい感じです。
▲チェーンスパイクってこんな道でも全然滑らんのよ。
▲分岐を右に進みます。
▲雪がなくなったのでチェーンスパイクを外して登ります。
▲道も整備されていて登りやすい道です。
▲雪ないとチェーンスパイク履けないなー
▲道中、本栖湖や、
▲富士山がお目見え。
▲雪解け登山の嫌なところは「泥」。
▲ここからひたすら泥道。
▲視界がひらけてるので歩いてて気持ちがいいです。
▲見晴台?
▲新しめの建屋です。スパイク厳禁です。
▲気温も12℃と登山にはちょうど良い。
▲見晴台から先へ進みます。
▲道の状態は泥に加えて、動物のう○こまで加わりました。
▲湖畔登山口との分岐。ここまできたら山頂はすぐ!
▲分岐から雪道が増えてきました。
▲これは、チェーンスパイク履くしかない!
▲ひらけた場所にでました。
▲このひらけた場所が山頂です。この場所でカメラの光を調整すると…
▲富士山出現!
▲ちょっとモヤっとしてますね(´-ω-`)
▲この日は風が強かったので茂みでお昼ご飯を取りました。
▲帰りは、湖畔登山口方面へ。
▲本栖湖がキレイ。
▲こっちのルートは一面雪!
▲雪がさっくさくなのでチェーンスパイクで気楽に歩けます。
▲降っていくと雪は溶け始めていて、泥道に。
▲麓の方は道がいろいろあるそうです。
▲スポーツセンターの上側を通って帰ります。
▲地図に現在地があるとわかりやすいですよね。
▲本栖湖駐車場到着!
▲チェーンスパイクはミルも無惨な姿に。チェーンは破損し、う○こまみれ。
▲帰りに西湖いやしの里根場でほうとうをいただきました。
あとがき
登山道は程よく雪道があり、雪が硬く、坂道もなだらかなのでチェーンスパイクを使うにはもってこいの日でした。
チェーンスパイクを試してみたい方は竜ヶ岳はいいかもです。
ただ、毎年この日に雪が積もってるとは限らないので、SNSなどで情報得てからきてください。!
では!
-
前の記事
積雪の「二子山(横瀬町)」登山!慣れない足場に苦戦を強いられ撤退! 2022.12.11
-
次の記事
御岳を歩き尽くそう!「奥の院〜鍋割山」コース 2023.05.06