思ったよりキツい!体力と脚力必須!「両神山」日向大谷コース

思ったよりキツい!体力と脚力必須!「両神山」日向大谷コース

こんにちは、ryoです。

Go To Travelキャンペーンが開始しましたね。旅行代金35%の割引はかなり魅力的です。
ですが、緊急事態宣言が解除されてからは感染者数が増え、東京だけで400人を超えました。
この先どうなるのでしょうか。

さて、今回も遠出はせずに県内の山へ行ってきました。
場所は小鹿野町と秩父市の境にある「両神山」。日本百名山、秩父三山の一つ。そして、山岳信仰の霊峰でもあります。

初めて訪れる山なので、先ずは主要コースである「大谷日向口」から登りました。その記録を綴ります。

両神山の情報

標高 1,723m
最大標高差 1049m
日向大谷口バス停~両神山山頂(674~1723m)
コース長さ 往復8.96km(日向大谷口コース)
歩行時間目安 行き:3時間8分
帰り:2時間15分
見所 正丸峠、男坂(鎖場)、地ビール
周辺施設 正丸峠

アクセス・駐車場

〜アクセス〜

関越自動車道の「花園IC」から小鹿野方面へ43kmほどです。

〜駐車場〜

日向大谷口には駐車場が数ヵ所あります。
いずれも十数台ずつ駐車可能です。

服装・装備

この日の気温は33℃の真夏日。服装はTシャツと長ズボンです。
山頂の気温は19℃でしたので、休憩などで立ち止まると寒く感じます。ウインドブレーカーやレインウェアがあったほうが良いです。あとは、岩場や鎖場があるのでグローブ(なければ軍手)、脚力に自信がない方はトレッキングポールを持っていきましょう。

コースタイム

コースタイムは実測でで5時間41分です。自粛で鈍った足で5時間以上歩くのは、結構辛かったです。

ルート 時間 コースタイム
日向大谷口駐車場 6:55
八海山 8:07 72 min
弘法之井戸 8:41 34 min
清滝小屋 8:50 9 min
鈴が坂 9:00 10 min
両神神社 9:30 30 min
両神山山頂 9:55 25 min
清滝小屋 11:03 68 min
両神山荘 12:18 75 min
日向大谷口駐車場 12:33 15 min
total 338 min

登山ログ

大谷日向口駐車場(スタート地点)


▲登山口に一番近い「日向大谷口第一駐車場」に到着。駐車場は15台ほど駐められる広さ。朝7時ちょっと前に着いて既に10台ほどおりました。数十分後には埋まりそうですね。


▲まずは歩道を通って両神山荘の脇にある登山口に向かいます。写真に写っている小屋はトイレになりますので、用を足していきましょう。

▲日向大谷口バス停。バスで来る人は、駐車場より少し上からスタートできます。

▲バス停から先にもトイレがあります。

▲秩父にもクライミングパークがオープンしました!私のホームジムはClimb Park Base Camp入間なのですが、一度は行ってみたいです。

登山口


▲登山口の両神山荘到着です。

▲右側の小道が登山口になります。

▲登る前に数取機のレバーを押しましょう!

▲私が登った時は押してもカウンターが動きませんでした(壊れている?)。

▲今回のコースはこちら。急坂×2のクサリ×2。

▲いざ出発!

▲両神山山頂までは5.6kmほどになります。往復11.2kmになります。

▲入山してすぐに鳥居があります。山岳信仰の山という感じがしますね。

▲登山道は斜面に作られた少し狭い道です。高度感があり少し恐怖も感じます。

▲岩場もあります。

▲少し歩くと休憩所もあるので休みながら進みましょう。

▲休憩所から先は沢沿いを歩いていきます。こちらは右側から左に沢を渡るルートなのですが、沢巾が広く渡り方に少し戸惑った場所です。

▲沢沿いの登山道はこんな感じ。沢を渡っては山の斜面を歩くというのが続きます。斜面の坂道が結構キツかったです。
▲結構迷いやすいので「この道でいいのかな?」と思ったら目印のピンクのリボンを探しましょう。

▲沢眺めてるだけで癒されます(≧▽≦)

急坂その壱


▲八海山。一ヵ所目の急坂です٩( ‘ω’ )و

▲清滝小屋まであと30分!坂がキツい!

弘法之井戸


▲八海山から30分ほど頑張って山を登り「弘法之井戸」に到着。冷たい水が気持ちいいです!

▲岩の上には弘法大師様?

▲井戸から先は根の張った道。滑りやすいし、挫けやすいので注意して歩かないとですね。

清滝小屋


▲清滝小屋到着!すでに足はパンパン。

▲小屋内は無人でした。宿泊はできるようですね。

▲清滝小屋周辺にはトイレもあります。トイレを済ませて山頂へ向かいます。

急坂その弍


▲休憩直後、早々に二ヵ所目の急坂。

産体尾根


▲なんとか坂を超えて産体尾根へ。

鎖場その壱


▲お次は一ヵ所目のクサリ場。

▲疲れた状態での鎖場は危険なので、注意を払って進みます。

▲まだまだ険しい道は続きます。

両神神社


▲両神神社の鳥居が見えてきた!

▲狛犬がお出迎え。いや、見張りかな?

▲よく見ると狛犬ではなく狼ですね。

▲両神神社の左脇を進んで山頂を目指します。
▲ベンチがあるので休憩もできますよ。

▲さぁ、あと800m!

▲道はそこまで険しくありません。

鎖場その弍


▲ここが最後の鎖場かな?

▲登るとまたベンチ。ここまで来たら一気に山頂行きたいよな。

▲あと、100m!!

▲もう直ぐだ!

▲ラストスパート!

両神山山頂


▲両神山山頂到着!標高は1723.5m

▲気温は19℃。汗だくなのでヒンヤリします。

▲日本百名山表記もありました。

▲山頂からは秩父山地が見渡せます。良い眺めに元気をもらったところで下山です。

▲帰宅はサクッと。後、600mというところで足が限界に。トレッキングポールと腕の力で足を持ち上げます。

▲気力を振り絞って下山した後の炭酸はメッチャ美味いよな!

あとがき

思った以上に足を酷使しました。後日は足も腕も動かなくなるほどの筋肉痛で何もできませんでしたねw
振り返ってみると、およそ6時間のコースを休憩込みで5時間半で歩いていたので、少しペースが早かったのが悪かったように思えます。

山頂からの景色や途中の沢は気持ちの良い場所ですので、また登りたいと思える山です。
いずれ高難度ルートの八丁尾根コースも行ってみたいと思います。